ACL決勝ラウンド 鹿島VS広州恒大

広州恒大は並みのチームだった。特に先制してからは、一気に押し込む時間が増え、何度も決定機を迎えた。あの時間で試合を「殺す」ことが、今、このチームにはできない。正直、勝つ気があるのか疑うような試合だった。

前半のペドロ・ジュニオールでスーパーミドルが、決まってから幾度のチャンスを不意にしているうちに、小さなミスから同点ゴールを献上。最後は、ゴール前で籠城する相手から、去勢された牛ように本来半分の力も出せない選手が散発的に良いプレーしてもゴールは割れない。それでも金崎のスーパーゴールで追加点を奪ったものの、アウェーゴールの差でベスト8を逃した。

「勝ちたい」という執念に包まれ、Jリーグチャンピオンシップ優勝をかっさらった、あの鹿島がこの天王山で見られない。それが哀しい。

「アジア」を獲るのはあきらめたのか?最短でももう1年待たなきゃいけないんだぞ。俯くほど、頑張っていたやつはいるのか。途中で集中を切らした相手チームを満足に攻めようとすらしないお前らは本当にアントラーズの選手なのか?

言いたいことは山ほどある。悪い冗談だが、僕らは週末に鹿島のプレーを観るのだ「Jリーグ」で。

ACLは、これから「夢」を作り出していく。その夢を育てるのはJリーグには相当な負担が必要だ。ACLの賞金は約3億円。Jリーグの優勝賞金は22億円。まったくお話にならない。ただ、それでも、ACLの頂を目指すチームを僕は応援する。何ら覚悟の無いチームがACLを戦うのは吐き気がする。それが例え、愛する鹿島であったとしても。

見事勝ち抜いた、浦和、川崎はこれからも頑張ってほしい。

鹿島はまた、懲りずに内弁慶っぷりを披露。石井さんを解任しても何にもならないよ。「ちょびっと頑張れば良いや」的なふざけたメンタルを捨てて、残された国内タイトルの頂を目指すといいだろう。

国の誇りはもう担えないのだから。

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重崎 宗

重崎 宗

幼少期からアトピー性皮膚炎を発症。大学在学中に急激な悪化を経験。一時は身体を動かすことも困難になり、1年近く大学を休学。現在も完治せず、自身の外見へのコンプレックスや症状に苦しみ、「人よりも劣っている」という劣等感に苛まれるようになる。 2007年、人生を変えるべく一念発起。国家資格取得を目指し、1年間猛勉強の果て、合格。その後、2009年まで立て続けに資格を取得するも、転職に失敗し、失意のうちに職場を退職。アルバイトを経て、以前の業界に出戻る。全身全霊で取得した資格を活かせず、喪失感から5年間を燃え尽き状態で過ごす。 2016年から燃え尽き状態から脱出を目指して行動を開始。人生を生き抜く為の「何か」を周囲に探し求める生き方を改め、自分自身の生き方を変えて、自分の人生を「選択」することを目指す。その一環として2017年からブログを開設。自分が変わっていく過程を発信している。 幼い頃、父と一緒に初めて飲んだ時から、アイスコーヒーは「ソウルドリンク」。アイスコーヒーメーカーで自作し、家に常備。好きな食べ物はラーメン。但し、これからあらゆるジャンルにチャレンジする予定。 1993年Jリーグ創設当時から鹿島アントラーズサポーター。 夢はファンタジー小説を執筆すること。Jリーグ全スタジアム巡ること。アトピー根治のための湯治に行き、その過程をブログに記すこと。 現在、Wiifitによる運動習慣プログラムを実践中。